ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフは北ローヌを代表する生産者!2018年は北ローヌの偉大な年!看板でもあり希少なコンドリュー。
ヴィオニエ
ドメーヌ・マチルド・エ・イヴ・ガングロフは、1988年にコンドリューで設立。今や北ローヌで大変な人気を集める素晴らしい生産者。当主のイヴ・ガングロフ氏は、もともとアルザスの生まれ。ローヌへははじめからワイン造りを目指してやって来たわけではなく、職探しの中でシャトー・ダンピュイ(後にギガルが買収)で住み込みをしていた弟ピーター氏の勧めもあって、移住を決めたのだそう。そしてピーター氏は職場として「ドゥラス・フレール」をイヴ氏に紹介、そこでイヴ氏はドゥラスの栽培担当として、畑の管理とコンドリューの畑の開墾作業に当たったということです。ちなみにドゥラスの最上級畑である「コンドリュー・ヴェラン」は、ほとんどイヴ氏一人の力で開墾した畑だとのこと。また、コンドリューでは後に妻となるマチルド氏との出会いもあり、イヴ氏はローヌに腰を据えます。そしてドゥラスで7年の間働くうちに、ブドウ栽培への情熱は日増しに高まってゆき、自身でも少しずつ畑を購入したり、借入れたりし始めたのだそうです。1988年には晴れてコンドリューに自らのドメーヌを設立。収穫量の半分のブドウをギガル等のネゴシアンに売却していましたが、販売先の経営状況に左右されるブドウ販売にリスクを感じ、独学でワイン造りを学びながら少しずつ醸造も行い、1990年代には「ガングロフ」の名を冠したワインをリリースするに至る。収穫したブドウは畑ごとにその畑の野性酵母のみで発酵させ、各畑の個性をしっかり保ったワインに仕立ています。地域全体のモダン化が進む中で、ガングロフでは全房発酵を続けるなど独自路線を貫いていますが、頑固一徹というわけではなく、ヴィンテージや畑の状態によって全房の比率やマセラシオンの長さを変えているということで、フレキシブルさも持ち合わせた造り手です。ガングロフの看板アイテム「コンドリュー」。さらにヴィンテージは、北ローヌの大成功年である「2018年」。絵画のような趣あるラベルは、芸術家である弟・ピーター氏によるもの。レア入荷かつグレート・ヴィンテージの「ガングロフ」は異彩を放つ存在感を見せるでしょう。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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これは掘り出しもの!
コアなファンに人気のワイン。ただでさえ入手困難なのに、良年バックヴィンテージがかなりお買い得に手に入る。これは買いです!