パーカーポイント96点獲得。ヴァン・ジョーヌの中で最も繊細で複雑な毎年生産されないワイン
サヴァニャン
パーカーポイント96点獲得。ドメーヌ・ベルテ・ボンデは、1984年にドメーヌとしてワイン販売をスタート。ヴァン・ジョーヌの中でも高級な「シャトー・シャロン」に5haの畑を所有し、現在ではジュラ地方を代表する生産者として、高い評価を受けている造り手です。「ヴァン・ジョーヌ」とはフランス語で「黄色いワイン」の意で、スイス国境に隣接するフランシュ・コンテ地方におけるワイン醸造の中心地、ジュラの特産ワイン。生産者は500件ほどで規模も小さいため生産量が少なくフランス国内消費がほとんどです。ヴァン・ジョーヌには、サヴァニャンという品種が用いられ、ヴァン・ジョーヌの管理組合がその年のサヴァニャンの品質を厳重にチェック・審査した上で醸造にいたります。そのためリリースされない年もあるのだそうです。醸造が決まると通常のワインと同様に発酵させた後、木樽に移します。一般的なワインが樽の貯蔵時に蒸発して目減りしたワインを補充するところ、ヴァン・ジョーヌはこれを行わずに、さらにゆっくりと熟成させ、産膜酵母の働きにより出来た「フロール」という皮膜を覆わせたまま最低6年間熟成させます。この工程を経ることで、ナッツやクルミのようなシェリーに似た複雑な香りが加わって、ヴァン・ジョーヌ特有の個性を持った一本が誕生します。ヴァン・ジョーヌは、すべて620mlサイズの「クラヴラン」という特殊なボトルに詰められてリリースされますが、これは「蒸発して目減りしたワイン=天使の分け前」を補充せずに、6年間ゆっくりと樽で熟成させることでやっと得られるワインの残存量がこの「620ml」という量であることから、特殊なサイズのボトルになりました。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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