パーカーポイント92点獲得。美しくバランスのとれた甘さの貴腐ワイン
セミヨン/ソーヴィニヨン・ブラン/ミュスカデル
パーカーポイント92点獲得。世界最高の貴腐ワインの産地ソーテルヌ。ソーテルヌ地区バルサック村のグラン・クリュ第1級シャトー。AOCソーテルヌと名乗れるバルザック村の中で、古くからシャトー・クリマンと並び、地域ナンバーワンシャトーの座を競い合ってきたのがシャトー・クーテ。バルザックの地で最大となるシャトーである「クーテ」は、ドワジ・デーヌなどのシャトーとも近い距離にあり、ガロンヌ河が作り出すミクロクリマの恩恵を十分に与えられた立地が、ワインのクオリティに影響をおよぼしているようです。シャトー・クーテはボルドーに数あるシャトーの中でも、最も歴史の古いものの一つ。1643年には領主シャルル・ル・ゲランがシャトーを所有していたと言われています。 時は流れ、1977年にシャルル・ル・ゲランはマルセル・バリに領地を譲り渡し、シャトーの大がかりな再生に取り掛かります。 現在は息子フィリップとドミニクに引き継がれており、38.5haの敷地は整備され、栽培方法が見直されています。さらには醸造所や発酵タンク、そしてシャトーの建物自体の改修も行われました。1994年には、バロン・フィリップ・ド・ロートシルト社と クーテの独占販売契約を交わしました。 技術と販売の両面からクーテを世界へ広めるべく努力が続けられています。バルザックの土壌は、隣接するソーテルヌの土壌と比べて、石灰分の多い粘土質。このため、ソーテルヌで造られる貴腐ワインが絢爛で豪奢なイメージだとすると、バルザックの貴腐ワインはやや酸味が強めで、 優美でバランスが良いという特徴があります。 濃厚で、重く感じられることすらあるソーテルヌで造られる貴腐ワインに比べると、 優しく飲みやすい仕上がりです。「信じられないほどリッチな、とろりとしたワイン」との賞賛は、ロバート・パーカー氏によるもの。なんとパーカー氏は、このクーテを評して「ディケムと双璧」とまで述べているのですから、その高評価ぶりも相当なものです。セミヨン75%、ソーヴィニヨン・ブラン23%、ミュスカデル2%で醸造されるワインは、「エレガンスとバランスのとれた甘さの規範」とまで言われるほどの、最上級クラスのもの。この価格帯の貴腐ワインは、いつもあっという間に完売してしまう人気アイテムですので、ぜひともお早目のご注文をお勧めいたします。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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