クラウディー・ベイとケープ・メンテルを作り上げた伝説の醸造家、デイヴィッド・ホーネンがボルドーでの新たなチャレンジ?
ソーヴィニヨン・ブラン
デイヴィッド・ホーネンは1960年代にカルフォルニアで栽培と醸造を学び、1969年に故郷である西オーストラリアのマーガレット・リヴァ―に小さな葡萄畑を開墾しました。1976年よりケープ・メンテル・ヴィンヤードとして発売を開始し、ワイン産地としてのマーガレット・リヴァーの名声の礎を築いたパイオニアです。さらに1985年にはニュージーランドの南島マールボロ地区のソーヴィニヨン・ブランの持つ特異性にいち早くポテンシャルを見出しクラウディー・ベイを立ち上げます。そのアロマ豊かで鮮明な果実味、魅惑的な新しい味わいは瞬く間に世界中を駆け巡りました。2000年に両方のワイナリーをヴーヴ・クリコ社へ売却した後も休む事なく、新たな挑戦を今もなお続けるアントレプレナー。2018年には積年の功績が国から評価され、オーストラリア勲章を受章しました。彼の新たなチャレンジはローマ時代より続くワイン造りの歴史を持つボルドー。ワイン造りに適した土壌、風土、気候に加えて人々の英知、努力による絶え間ない品質向上への積み重ねにより量と質において優れたワインを世界中に供給できる広域ボルドーの懐深さに着目します。このボルドーの強みとオーストラリアとNZでの経験で培った革新的な技術力を掛け合わせて現代の志向に合ったフレッシュで若くして存分に楽しめるワインを目指しています。デイヴィッドがパートナーとして選んだのがプロデュクタ社。1949年にボルドーの複数協同組合の合併により誕生したネゴシアン兼ワイナリーで現在ではボルドーと南西地区に特化し2,500名の栽培農家と提携をし、コストパフォーマンスに優れたワインの生産と流通を世界中で行っています。デイヴィッド・ホーネンとプロデュクタ社との新旧の合作による新しいワインです。レボリューション・ブランは葡萄が完熟してパッションフルーツ、桃、ライムの様なアロマが際立つ絶妙なタイミングを図って最新鋭の機械で一気に収獲。クラウディー・ベイで培ったノウハウを生かし、あえてセミヨンはブレンドせずにソーヴィニヨン・ブラン100%で直球の1本です。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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さっぱりと飲める
香りは洋梨、和梨。グリーンのハーブや若草。グレープフルーツもある。大きいグラスではMLFも感じる。味はややガスがあるか。柔らかな甘みと爽やかな酸。そこまで酸は強くなく苦みと甘みでバランスが取れている。