フランスボルドーのトップワイナリーを打ち負かしたことで世界を震撼させ、英国デキャンター誌が「醸造家が選ぶ最も尊敬する醸造家」トップ5に選ばれたポールトレーバーが造るリッジ。
ジンファンデル/ペティト・シラー/カリニャン/マタロ
リッジは単一畑に根ざした卓越したワインの数々で、カリフォルニアのワインの歴史を作ってきた名門ワイナリーです。リッジが世界に誇る最高のジンファンデル。100年超の古木を含む高樹齢のブドウからは、凝縮した果実味を備えた壮大なスケールのワインが生まれる。黒系果実風味、強健な渋味とスパイシーさが特徴。リッジが初めてリットン・スプリングスを造ったのは1972年。19世紀から20世紀への変わり目に、畑の東半分に植えられた古木のブドウを使った。1990年代前半には、畑の東半分、西半分の両方を購入している(1870年代にウィリアム・リットン大佐の所有下にあった頃、二つの畑はひとつの大きな地所の一部であった。当時はLittonの綴りだったが、1903年までにLyttonと綴られるようになっている)。畑にはジンファンデル以外にも、補助的なブレンド用品種が植えられています。発酵: すべての品種を破砕。天然酵母でのアルコール発酵を経て、天然乳酸菌でのマロラクティック発酵。マセレーション開始後11日目に圧搾。樽の構成: 天日乾燥させたアメリカンオーク樽100%(新樽15%、1年使用樽15%、2年使用樽20%、3年使用樽20%、4年使用樽15%、5年使用樽15%)。熟成: 樽内で14ヶ月。前年の短かった収穫期間のあと、ブドウ樹はその反動で多量の果実を実らせた。ほどほどの夏の気温の中、果実はゆっくりと熟していった。摘み取りを9月半ばまで待つことにより、全品種がちょうどよい状態を迎えてくれている。マロラクティック発酵のあと、24の区画がひとつにされ、その中にはペティト・シラーのみの区画がふたつ含まれていたのだが、それがジンファンデルの豊富な果実味に、骨格を与えてくれた。若い時分から楽しめるが、このずば抜けたワインはこの先15年にわたって、複雑性を増していきます。
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