シャトー・タルボは、メドック地区サンジュリアン村に位置するメドック格付け第4級のシャトーです。15世紀のイギリス統治下にあった時代、サンジュリアン一帯をイギリスの英雄であるタルボ将軍が治めていました。これがシャトーの名称の由来になっております。サンジュリアンの格付けシャトーの中でも、標高が高い位置に畑を所有しており、砂利質と化石が多く含まれる石灰質土壌という特徴があります。また、所有する畑も100haほどあり、サンジュリアンでは2番目に大きい面積となっております。シャトー・タルボは、オフヴィンテージでも安定した品質に定評があります。ワイン評論家のロバート・パーカー氏も格付け更新があるのなら昇格していいというほど高く評価しています。