シャトー・ジスクールは、メドック地区ラバルド村(マルゴー)に位置するメドック格付け第3級のシャトーです。1330年には文献に記録が残っており、17世紀には国王ルイ14世にワインを献上していたという歴史をもつシャトーです。また、メドックの数あるシャトーの中でも特に美しいシャトーと庭園を持つことでも知られております。メドック格付け2級クラスの実力を持つとも評価されたことがあるシャトー・ジスクールですが、1995年にオランダ人実業家のエリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に売却されてから更なる設備投資がなされ、更にワインの品質が向上。近年においては、いわゆる「オフ・ヴィンテージ」と呼ばれる不作の年においても、シャトー・ジスクールは、他のシャトーと比較しても出来が良いとして、ますます評価が高まっております。