シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリは、メドック地区マルゴー村に位置するメドック格付け第3級のシャトーです。所有する畑は約24haと小さいですが、あの格付け1級のシャトー・マルゴーに隣接するという恵まれた環境にあります。シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリは、古い歴史を誇ります。1697年、ルイ14世の法務官でありボルドー議会の公証人であったシモン・マレスコ氏の手に渡った際「シャトー・マレスコ」と名付けられました。そして1825年以降「星の王子さま」で有名な作家の「アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ」の曽祖父がシャトーを買い取り、現在の名である「シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ」となりました。1994年には世界的にも有名なワイン醸造のコンサルタントであるミシェル・ロラン氏を迎え品質はさらに向上。ブドウ栽培にはリュット・レゾネ農法を採用し、醸造では長時間のマセラシオンと高い新樽比率など、リッチで凝縮度の高いワインづくりが行われています。