シャトー・ランゴア・バルトンは、メドック地区サンジュリアン村に位置するメドック格付け第3級のシャトーです。このシャトー・ランゴア・バルトンは1821年の創設以来、オーナー(バルトン家)が変わっていないという稀有なシャトーです。日本に輸入される量が少ない事でも知られるランゴア・バルトンですが、サン・ジュリアンの「レオヴィル3兄弟」のひとつである「シャトー・レオヴィル・バルトン」とは、兄弟関係にあります。シャトーの所有者が同じであり、ワインも同じ施設で造られています。また畑もレオヴィル・バルトンに隣接しております。シャトー・ランゴア・バルトンのワインは、いわゆるボルドーの古典的な良い部分が表現されたワインです。強烈なタンニンのおかげで長期の熟成にも耐えうるポテンシャルを持っており、熟成を経てその真価を発揮します。