シャトー・レオヴィル・バルトンは、メドック地区サンジュリアン村に本拠地を構えるメドック格付け第2級のシャトーです。レオヴィル・ラス・カーズ、レオヴィル・ポワフェレといったいわゆる「レオヴィル3兄弟」の一つとして知られております。3つのレオヴィルは元々一つの畑でしたが、1826年にワイン商であるヒュー・バルトン氏がその一部の畑を購入しレオヴィル・バルトンが誕生します。レオヴィル・バルトンは、シャトーを所有しておらず、ワイン醸造は、バルトン家の所有する格付け3級のシャトー・ランゴア・バルトンで行われていますが品質は2級にふさわしいものです。レオヴィル・バルトンの畑は標高が高く、南向きの砂利質土壌のため良質なカベルネ・ソーヴィニヨンが育つと言われております。このカベルネ・ソーヴィニヨンから濃厚な果実味と香り豊かなワインが生まれます。