シャトー・レオヴィル・ポワフェレは、メドック地区サンジュリアン村に本拠地を構えるメドック格付け第2級のシャトーです。レオヴィル・ラス・カーズ、レオヴィル・バルトンとともに「レオヴィル3兄弟」として有名ですが、かつて同じ畑だったレオヴィルが3分割された際に初代オーナーのポワフェレ男爵の名前からレオヴィル・ポワフェレの名が付けられました。レオヴィル・ポワフェレは、1979年にディディエ・キュヴリエが所有者となり、格付けシャトーとしてのワインを造りを目指します。その後、セラーの近代化、新樽使用比率の上昇やワインコンサルタントのミシェル・ロラン氏の尽力により品質が格段に上昇しております。特に2000年以降においては全てのヴィンテージで パーカーポイント90点以上を獲得するという偉業を成し遂げており、ますます注目度が高まっております。