ガヴィは、イタリアのピエモンテ州の南東、アレッサンドリアにあるワイン産地です。1974年にはDOC認定でしたが、1998年にDOCG認定に昇格しました。ガヴィは土着品種の「コルテーゼ」100%から造られます。このコルテーゼを100%使用しなければ「ガヴィ」を名乗ることが出来ません。このガヴィが造られる地域は夏と冬の気温差が激しいことで知られており、特に冷涼な地域であるためブドウ栽培は南向きの斜面で行われます。また土壌はフランスのシャブリ同様に石灰質です。そのためガヴィは柑橘系の香りをもつスッキリとした味わいのミネラリーなワインに仕上がります。