千曲川流域の風土を表現するカジュアルな赤ワイン。千曲川ワインバレー東地区で収穫されたぶどうを丁寧に醸造しアッサンブラージュしたワインです。
メルロ/カベルネ・ソーヴィニヨン
外観は澄んだルビー色。ラズベリーやチェリーの果実に、リコリスなどのハーブの香りを感じます。アタックは軽やかな果実味でドライ、ほど良い酸味とタンニンがバランス良くチャーミングな味わいが特徴です。(GI NAGANO認証)山梨県勝沼町で1962年に創業したマンズワインが、次なるぶどうの栽培適地としてぶどう作りに求められる条件を徹底的に調査し、1971年長野県千曲川流域にいち早く契約栽培地を拓きました。その中心地に小諸ワイナリーを開設したのは1973年のことです。そして今、プレミアム日本ワイン「ソラリス」シリーズとは異なるアプローチで、千曲川流域のテロワールを表現するチャレンジを続けているのが「Chikumagawa」シリーズです。長さ約100キロに及ぶ千曲川に沿った長野県北東部に位置する千曲川流域は、絵画のように美しい渓谷が点在しており、訪れる人を魅了します。少ない降水量、長い日照時間と水はけが良い土壌といった、日本の中でも有数のぶどう栽培に適した土地で、今ではワイナリーやワイン用ぶどう畑も増え、ワイン産地として注目を集めています。画像がヴィンテージと異なる場合がございます。ご了承下さい。
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醸造企業の底力が存分に発揮された素晴らしいワイン
信州テロワール。綺麗なガーネット色。チェリー、樽、皮革、リコリスの香り。シャープな酸味とタンニン、果実味が豊かで複雑な味。 アッサンブラージュでラブラスカ種も若干入っていると思われるが、フォクシーフレイバー (グレープ臭) は皆無で、いわゆる日本のワインらしさはあまりない。 千曲川ワインバレー東地区で収穫されたぶどう使用とのことで、ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、浅間メルローの品種が使用され、カベソーは含まれていないものと思われる。そして、おそらく全房発酵。 このようなオーセンティックな味わいの日本のワインがこの価格で流通できていることに改めて凄いと思った。伝統的な日本の醸造企業と開発製造チームの底力の凄さをあらためて感じてしまった。千曲川の他のシリーズやソラリスも是非試してみたい。